修学旅行2日目。朝から雨が心配されましたが、子どもたちは元気に朝食を食べ、2日目の活動をスタートしました。午前中は二条城と金閣寺の見学を行いました。事前学習で調べたことを思い出しながら、実際の建物を見ることで、歴史への理解をさらに深めることができました。
まずは二条城の二の丸御殿を見学しました。歩くと音が鳴る「鶯張り」の廊下や、将軍を守るために家来が隠れていた部屋など、建物に込められた様々な工夫に驚いていました。また、大政奉還の場面が再現された場所では、事前学習で資料集を見ながら学んだ場面を実際に見ることができ、「本当にこの場所で行われたんだ」と興奮しながら見学する姿が見られました。
その後、金閣寺を訪れました。目の前に現れた金色に輝く金閣の美しさに、子どもたちからは歓声が上がりました。ガイドさんからは、普段見ることのできない金閣内部の様子についても写真を交えながら説明していただき、建物の美しさだけでなく、歴史や文化についても学ぶことができました。
昼食後は、子どもたちが楽しみにしていた太秦映画村へ向かいました。雨も上がり、過ごしやすい天候の中で班別行動を行うことができました。お化け屋敷に挑戦するグループや、忍者のからくり屋敷、立体迷路を楽しむグループなど、それぞれが事前に計画した内容をもとに、友達と相談しながら活動しました。また、映画や時代劇の撮影でも使われるような江戸時代を再現した街並みの中で写真を撮るなど、普段できない体験も楽しむことができました。お家の人へのお土産も友達と相談しながらたくさん買っていました。
そして、今回の修学旅行の最後に、6年生の大きな成長を感じる場面がありました。映画村での楽しい活動の中でも、集合時間を忘れることなく、友達同士で声をかけ合いながら行動することができました。先生から声をかけられることなく、自分たちで時間を確認し、全員がトイレを済ませた上で、集合時刻の2分前には集合を完了することができました。
これまでの学校生活では、教師から声をかけられて行動することも多くありました。しかし、修学旅行の最後の最後に、自分たちで考え、協力し、責任をもって行動する姿を見せてくれました。これは、スローガンにある「礼儀正しく、協力して歴史を学び、楽しい思い出をつくろう」を意識して行動してきた成果であり、6年生として大切な「自分で考えて行動する力」の成長を感じる瞬間でした。
この修学旅行で学んだことや、友達と協力して成し遂げた経験をこれからの学校生活にも生かし、一人一人が考えて行動できる最高の6年生を目指していってほしいと思います。